安全対策
電波状況の確認
送信機とドローンの通信は2.4Ghz帯の電波を利用していますが、この周波数帯はWi-Fi、携帯電話基地局、高圧電線等と干渉する恐れがあり、最悪の場合コントロール不能となる可能性があります。
そのため、事前に電波環境調査用測定器等を用いて電波状況を確認し、電波干渉の恐れが高い場合は業務をお断りさせていただくこと場合がございます。
風速の測定
随時風速を測定し、地上での風速が5mを超えたの場合は飛行を中止しております。
また、地上と上空では風速が異なるため、ドローンから強風アラートが発信された場合は飛行高度を下げるか、風が弱まるまで飛行を停止いたします。
もしも風が弱まらない場合は飛行を中止いたします。
バッテリー管理
バッテリーが30%を下回る状態での飛行はいたしません。
低温・高温時には適切な温度管理を行いバッテリーを適正に使用しております。
飛行禁止場所・時間の設定
墜落時の影響が大きい鉄道や国道など交通量の多い道路、高速道路上空の飛行は行っておりません。
また飛行高度の半径内に鉄道や高速道路がある場合は高度制限を設けたり、機体をリードで結ぶ、監視員の増員などの対策を行います。
飛行場所近隣に学校や病院等不特定多数が集まる場所がある場合は飛行を行いません。
飛行場所周辺への事前周知・警察への通報
飛行場所に住宅等が隣接している場合、3日前までに飛行時刻・作業内容の通知(書面のポスティング)を行います。
点検対象が集合住宅の場合は居住者様へ通知を行います。
また、所轄警察署へ飛行計画の通報を行います。
定期的な飛行訓練の実施
万が一GPS等が切れた場合を想定して各種センサー類が効かないマニュアル飛行での定期飛行訓練を行っております。
保険
賠償責任保険への加入
弊社では万が一の事故に備え、東京海上日動火災保険株式会社の賠償責任保険に加入しております。
大型機
対人(身体障害) | 10億円 |
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対物(財物損壊) | 10億円 |
人格侵害権 | 1名100万円、1事故1,000万円 |
中型機
対人(身体障害) | 5億円 |
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対物(財物損壊) | 5億円 |
人格侵害権 | 1名100万円、1事故1,000万円 |